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『初心者向け』自転車の購入前に知っておきたいジャンル比較

2021年12月5日


こんにちは!Q太郎です。

天気の良い日に気持ち良さそうに自転車に乗っている人を見たり、最近お腹の出っ張りが気になってきたて自転車通勤に変えようか?なんて考えている人、コロナで人と安易に会えなくなったから、などなどいろんな場面で自転車に興味を抱いき始めている人が急増中です。

そんなこれから始めようと考えている人たちにどんなまだ見ぬジャンルがあるのかないのか?思い切って購入できるのか?そんな初心者あるあるなことを購入する前に知ってもらおうというのが今回の趣旨です。いろいろご紹介しますので楽しみに見てください。今回の記事は、自転車初心者の方を対象に必要な情報だけを必要な順番で解説します。

Q太郎
この記事はこんな人に向けて書いています。

  • ママチャリ以外の自転車に興味を持ち出した人
  • どんな自転車があるのか知りたい人

それではどうぞ!

自転車の種類

自転車と一口に言ってもいろんな種類がありますね。ここでは代表的な自転車などを紹介したいと思います。基本的には街乗りを前提にしたラインナップです。

自転車の代表的なジャンル(街乗り)

  • クロスバイク
  • ロードバイク
  • MTB(マウンテンバイク )
  • ミニベロ

クロスバイク

通勤特化型スポーツサイクル。「クロスバイク」

ママチャリ以外で通勤したいと考えたときに真っ先に思い浮かぶのがこのクロスバイク。何よりもロードバイクのように小っ恥ずかしくないのが初心者にはいいところです。スポーツバイクだから軽快に走るけどなんならカゴも取り付けられるし、休日にサイクリングに行くことだってへっちゃら。まさにオールラウンドに使い倒せるスポーツ車として最高のジャンルです。


ロードバイク

スポーツ自転車の代表格「ロードバイク」

スポーツ車の王道といえばこのロードバイク。休日に街を歩くとドロップハンドルの自転車が何台も走り抜けていく・・・なんて光景をよく見るんじゃないでしょうか。テレビでケイリンを放送しているのも見たよと言う人もいるかも(正確にはロードバイクとは違うのですが・・・)そんな風にとにかく速いイメージがあるのがロードバイクです。

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マウンテンバイク(MTB)

オフロードスポーツといえばこれ!「マウンテンバイク(MTB)」

クロスバイクのようにバーハンドルがついていてオートバイのようにサスペンションが付いたゴツい印象の自転車、それがマウンテンバイク(MTB)です。サスペンションが付いていることからも分かるようにオフロード性能が飛び抜けて良いのがこのジャンルの自転車です。メカメカしいところが好きって人もいるのではないでしょうか。

1980~90年代にあったMTBブームの際にはまだサスペンション搭載のMTBはほぼない上に、フレームの素材もクロモリで細いパイプで作られていました。この様な時代のMTBがクラシックな印象で好みだという方も最近では多いし、そう言ったムーブメントとしてアメリカのSURLY(サーリー)というクロモリフレームをメインとするバイクメーカーも存在します。僕もいつか欲しいブランドですね。

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その他

その他にも街で見かけるならミニベロも多いですね。車輪が小さいこのミニベロは一見しただけでかわいい自転車です。でもそのかわいいには似合わないほど高級なミニベロも存在していて大きな1ジャンルとしてのシェアを有しています。このミニベロ。車輪が小さいことの最大のメリットが折り畳んだときにかなり小さくすることができることです。そのため旅行に持っていく人も多くいます。逆にデメリットとしてはこの小さい車輪であるが故に直進安定性が少ないことです。少し専門的になりますがフロントフォークの取り付け角度などでこの弱点を補えているミニベロ(DB-1など)もありますが、それでも「普通の自転車並の直進性にはなっている」という感じです。(←ミニベロとしてはかなりすごいことを成し遂げている!)

そのほかにはピストも数年前に大きなブームになった時期があったために下火になったように見えますが、根強い人気を持ったジャンルですね。元々はオリンピック競技で見かけるトラックを走るための自転車で日本では競輪でおなじみかもしれません。極端に車重を軽量化した末にブレーキも廃したり、変速機もついておらずギアが固定されて後ろ向きにペダルを回転させると車輪も反対方向に回転してしまうような自転車で本来は街で走ることは想定していないものですが、アメリカのバイクメッセンジャーがそんな極端なピストを街で縦横無尽に走らせたのがとにかくカッコよく、メッセンジャーバッグと共に一つの文化として日本に上陸してきました。先にも書いた通り一時期かなり多くみられたピストですが、ブレーキを装着していないピストは日本の道路事情では違反であり取締の対象になっていった頃から段々と球数も減っていったように思います。ブームが落ち着いて本当の愛好家だけになった現在の方が個人的には正しい姿だと思いますが、それでもまだまだ街で見かける機会はあるのでこれからも増えていって欲しいジャンルです。個人的にも経済的に余裕があればチャレンジしてみたいです。

自転車の価格帯

Q太郎
一口に自転車といっても上記のようにかなりジャンルに幅があります。当然、装備も違うので自然と価格帯も変わってきます。以下は大体のイメージとして見てください。
  • クロスバイク・・・3万円〜6万円
  • ロードバイク・・・10万円〜30万円
  • マウンテンバイク・・・7万円〜30万円

ここに記しているのはメインの価格帯についてです。これを大きく飛び出したり、下回ったりするものもありますが、上記価格帯の半分から上の方を狙っていって初心者で満足しない人はいないはずです。

絶対買ってはいけない格安バイク

上記の価格帯から外れて安い自転車を見ると初期投資を少なくしたいあまり候補に上げてしまいがちです。しかしこの手の「(スポーツ車としては)異常に安い」自転車はママチャリよりも危険な場合があります。特にマウンテンバイクの場合、ついアクロバティックな操作をしたくなりがちです。それを格安MTBに乗っている時に行ったらフレームがボッキリ折れて前のめりに落車して車椅子生活という笑うに笑えない事故を起こすことがあります。こういう自転車のことを「ルック車」といい、そのジャンルの性能を有していないです。間違ってルック車を購入してしまうとママチャリとの乗り味の違いを感じることができず、楽しい自転車ライフが送れないことになってしまうかもしれません。

付随する道具の購入をお忘れなく

自転車の他に必要な装備


自転車が欲しい!となると自身の予算目一杯の自転車を見てしまいがちです。しかし、自転車だけでは快適自転車ライフは望めません。以下のリストは必要最低限の装備です。これらの装備の購入予算も含めて最終予算を考えるようにしてください。特に必要なものの筆頭として検討して欲しいのがヘルメットです。

そのほかでは言わずもがなですが、ロックはマストです。

『初心者向け』自転車予算に組み込むべきロック錠
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最後にポンプの購入も検討してください。

『初心者向け』空気入れを自転車購入予算に組込むべき理由
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この他にもスイッチが入っちゃったならサイクルジャージ、ボトル(ボトルホルダー含)、室内スタンドなど出金が止まらなくなるので心を冷静に保つようにしてください(笑)それとやはり大事な自転車保険をお忘れなく。

まとめ

いかがでしたか?ざっと全体像をご紹介しました。この記事で出てきた言葉をさらに検索するともっと多くの深掘りができるのではないでしょうか。各ジャンルの自転車を実際に自分が乗っている妄想をするのも楽しい自転車ライフの入り口なのではないでしょうか。

 

  • この記事を書いた人

Q太郎

こんにちは。京都在住のQ太郎です。中学生の時にお下がりのロードバイクをフレームにまでバラバラにして全塗装したり新たにパーツを買い替えてお気に入りの一台に仕立てたのが最初のカスタムでした。その後MTBやミニベロなどあらゆる自転車を購入してはカスタムをして・・・を繰り返してきました。近年は学生時代に購入したクロモリMTBをカスタムして現在進行形で楽しんでいます。

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