僕の街乗りMTBのカスタムとしてチェーンカバーを追加しました。さて、カバーなんぞを装着するのには訳があります。従来からチェーンリング部にはカバーを取り付けてありますが、これだけでは裾の汚れに対して効果が薄いのです。街乗り用であるからには可能な限り手間を省きたいとの思いからズボンの裾を留めなくても済むようにしたいのです。それゆえのカバーです。
そこで、候補に上がったパーツはOGKのATBチェーンカバー・MG-001。一番目立たないタイプかな?と思ったのが主な理由です。まず基本的にあまり大袈裟ではないことがこの製品の魅力です。そこでアマゾンで購入してみました。するとちょっとしたトラブルが発生しました。それはこの街乗り用MTBは規格内ギリギリのファットタイヤを装着しているのですが、それであるがゆえに想定通りの設置ができないのです。↓下記のようにタイヤに干渉してしまいます。
ここで半ば諦めかけたのですが、無理やりにでも装着してやろうと思いやって見た結果が書きようなことになりました。ご覧ください。
金具を折り曲げているのが分かりますか?よく見ると金具自体も上下逆さまに取り付けています。このようにして金具の位置をクリアさせて装着できました。タイラップも使用しています。
つまり、タイヤに向かってまっすぐ伸びるレバー部を斜め後方に流して位置を確保しました。このように金具を折り曲げた上にさらに逆さまに設置することで、タイヤとの関係をクリアさせたわけです。これで予定通りの位置にチェーンカバーを設置できるようになりました。我ながら上手く行ったと思います(^^)
チェーンリングからは少し離れているように見えますね。今後は裾との位置関係でいい場所を見つけて調整はするつもりです。この写真ではタイラップをつけていない状態ですが、実際には取り付けています。
上から見るとクランクとのクリアランスもギリギリという感じですね。
これで裾の汚れは劇的に減少する!ハズ。お気づきの方もいらっしゃると思いますが、このMTBはフロントディレーラーは撤去しています。そして、最後にボトルフォルダを再度取り付けて完成!
改造が必要になった原因は元々このタイヤサイズはこのMTBでは想定していないサイズであるためにフレームのクリアランスが取れなかったのが原因ですから製品に問題はないのです。取り付けに工夫を要してしまいましたが、実際に使ってみると非常に便利です。これを付けてからはズボンに汚れがつかなくなりました。ほとんど普通の自転車と変わらない便利さになっています。もしチェーンカバーを検討している人がいらっしゃるならこのカバーはお勧めです。(通常のタイヤを装着している人限定ですが。)