最近、熱心にネットで見ているのがクラシックなロードバイク。
僕のVigoreもクロモリなので世間からすれば
クラシック(風)なロードバイクという位置づけのようです。
でも、こうして見ていくと、ずいぶんと昔のバイクと現代クロモリとは違うな〜と思います。
一番に目立つのはステムでしょうか。
アヘッドステムはすごくかっこいいと思いますが、
ノーマルもかっこいい。
ごちゃついていない感じがいいですね。
フロントフォークも今のVigoreはカーボンフォークのようななで肩ですが、
昔のバイクはちゃんと肩があってそこから細いフォークが伸びている。
美しいですね〜。
それから、フロントのクランク付近。
クラシックロードのクランク周りの造形は繊細な感じが素敵ですね。
デローザなどはチェーンリングにハートのマークが入ってるじゃないですか。
いまじゃありえないですね。
昔(70年代?)のデローザがハートマーク多用しているのを見て
あぁ、コルナゴのクローバーマークとデローザのハートがあったのか・・・と、
改めて「つながり」というか「関係性」を認識しました。
なんか、モノクロの世界というか良き時代のイタリアって感じがします。
どちらにしろ、80年代でも僕が中学や高校の時はあまりに天すぎて、観察すらしなかった箇所です。
こんなことになっていたなんて。スワローとかでしたから。
自分が乗っているVigoreなど現代のバイクのかっこ良さも認識しつつ、
往年のクラシックロードバイクの美しさにも目を向けてみた今日この頃です。
クラシックロードバイクの美しさを再認識してます。
2011年6月22日