MTB街乗り化計画 11
最近、車体色を考えてばかりで全く動きの無かった街乗り化計画ですが、
実はそれなりに動いてました。
というのはいよいよハンドルの交換に着手したのです。
もともと、ハンドルを換える最大の理由は乗車姿勢をアップライトにしたい!でした。
で、今回導入するのがライザーバー。
要するに上に上がっているハンドルバーですね。
それを実現するために
以下のような変更をすることにしました。
1.ヘッドパーツはノーマルのまま
2.なんちゃってアヘッドを取り付け
3.アヘッド用ステム取り付け
4.ライザーバー取り付け
5.ついでにライン一式交換
・・・が主な変更点です。
そこで問題になるのがカンティブレーキ。
センタープル式なので、ブレーキレバーからワイヤーが繋がっているだけではダメで、
ブレーキの真上から引っ張るようにセッティングしないといけないのです。
それが僕のGTではレバーから来るワイヤーは
ステムの中を通ることで真上から引っ張るようになっていました。
そのステムを交換するとなると
新たに、金具が必要になって来ます。
その金具は自転車屋で合うのをさがしてもらうように頼みました。
そして今日ようやく全てのパーツが入荷したとの知らせを受けて自転車屋へ行きました。
普段なら自前で整備するはずですが、今回はお願いすることにして入庫。
代車を借りて帰宅しました。
ところが、1時間後電話がなり、問題が発生したとの知らせが。
先ほども説明したカンティ特有の金具を取り付けるには
ヘッドパーツの箇所にリング状の金具を挟むのですが、
フロントフォークのヘッドに突き刺さっている部分が
ヘッド中でピッタリにカットしてあるそうで、
金具を挟む余地がないんだそうです。
・・・考えてみたら当たり前のように感じるんですが、
そのために金具がつかないならどのような対処があるんでしょう?
店員さんの提案では
1.カンティブレーキをやめてVブレーキにする
2.もっと薄い金具を探す
1の問題点はコスト(数百円)が少し上がる。
2はオーバーサイズ(ヘッドのサイズのこと)のカンティ用金具は今やないのでは?
ということだそう。
そこで、カンティに見切りをつけてVブレーキにすることを選択しました。
いや〜、以前Vにしようかと思ってたこともあり、まぁ、いいかというのが本音です。
でも、カンティもおもしろいだろうにと妙にノスタルジックな気持ちにもなりました。
ところが数分後、件の店員さんから電話があり、
別の店舗で薄型金具が残ってたとの知らせが!
気持ちはVブレーキに傾いていたのに引き戻すような答えが・・・。
でも、店員さんの努力を考えると、
とりあえずそれつけてくださいといってしまっていました(^_^;)
まだ、合わせてみないと判断できないそうなので、
どんでん返しもあるかも知れません。
それはそれで楽しみではあります。
どうなる事やら。
MTB街乗り化計画 11
2009年2月10日